ABOUT

MONA SHIMA ~~~~~~~~~~~~~~~~ 人は誰でも心に花を持つ。 人の花は夢、夢は人の花。 花は野にひらき、人は夢にひらく。 人は夢にひらいて、はじめて人となる。 ”人は夢にひらく”より ~~~~~~~~~~~~~~~ 『ウムイ』という沖縄の言葉があります。 ある解釈によれば標準語では『思い』、『意識』、『願望』などと訳されます。この『ウムイ』というのは、いわゆる『夢』という目には見えない花びらか雪のようなものがどこからか降ってきて、それが誰かの心に宿ったもののことだと私は考えています。 もちろん中には宿れなかったウムイ、枯れていくウムイたちもあります。ウムイは一人一人の心の中で育まれ、つぼみとなり、いつか夢としてひらくのです。 面白いのは、ウムイは自分が思ったり願ったりしたものではなく、外部からやってきたものらしいということです。 地を這うトカゲが夢を見ることでいつしか大空を舞う美しい鳥となったように、かつての人類も夢を見ることで人となりました。 ウムイは夢、夢は人の花。 花が野にひらいて花となるように、人は夢にひらいてはじめて人となる。 私も音楽という夢にひらいて、はじめて私という花になるのだ。 私は、私という花の本当の名前を知りたい、そう思う。